2018年の夏から習い始めた羊毛の手つむぎ。
自分で紡いだ糸で初のセーターを編み上げました!
使用したのは、コリデールを単糸で紡いだもの。334グラム。(記録をする前に編み始めて、正確なメートルが不明)
手つむぎ糸は太さがバラバラなため、グラムよりも何メートル使ったかを記録する方が良いそう。
首後ろのところから、作り目をしてラグラン線のところで増やし目をしていくトップダウン方式。
この編み方は、見頃の長さを編みながら決められるのでいいですね〜♪
とじはぎがないので、とじ糸を取らなくてすむ、とじ糸が摩擦でゴワゴワになる心配もない。
Vネックの衿先は、二目たてる減らし方で、二目ゴム編みをたっぷり。
ここでも、二目ゴム編みは摩擦がかかるのと糸を余分に使うため、伸縮性のある伏せ止めで。
ゴム編みは全て二目ゴム編み止めは行ってません。
半年以上かけて、紡いだ手つむぎ糸。
やはり、編み始めに編んだ見頃上部よりも、後から編んだ袖や裾の方が太さの安定した糸になっています。
意図せずでた糸の太さの不均等さが、ぽこぽことした自然な模様に。
既成の糸のように、ゲージ通りに編めなかったりしますが、それがまた手つむぎ糸の良さ。
今後もどんどんいろんな糸を紡いで編んでみます。